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▽山形県鶴岡市の行沢はトチモチの里。山には先祖伝来のトチの森がひろがる。厳しい冬、家族が集う新年の幸せを願いモチをつくる女性たち。伝統の味に込めた思いを訪ねる。
山形県鶴岡市の行沢集落は、戸数28の小さな山里。初雪で白く覆われた12月初頭、トチの実を使った「とちもち」作りが始まる。お正月には家族そろってとちもちを囲み、新年を祝う。しかし、とちもちは地区の特産品として人気を博す一方で、手作りできる家は近年少なくなっている。番組では、集落のトチノキ林で実をひろう9月から、もち作りの最盛期12月までを追い、伝統の味に込められた思いと、山里のいまを見つめる。